社長の働き方。ときどき禅とか。

禅=実は心理学

禅=実は心理学

仏教や東洋哲学というと、「スピリチュアル」「宗教的」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、実際はまったく逆です。

仏教や禅の教えは、人間の心の構造を体系的に観察した“心理学”。
現代の科学やビジネスの世界でも、普遍的な智慧として再評価されています。

このページでは、各分野で活躍する著名人たちの言葉を通じて、
「なぜ、今の時代に禅や東洋哲学が求められているのか」を紹介します。

ビジネス界

スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)

ハングリーであれ。愚か者であれ

(禅の「貧(貧しさ)であれ、愚か者であれ」という思想に基づく)

マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)

仏教は素晴らしい宗教であり、また哲学でもあるのです。
そして僕は徐々にそれについて学んでいるところです。

この宗教についてもっと深く理解できるように学び続けていきたいと願っています。

フィリップ・コトラー(マーケティングの神様)

これからは、脱成長のためのマーケティングが大事になる。

ジェイソン・ミラー(LinkedIn コンテンツマーケティング担当シニアディレクター)

「常に攻め込む」姿勢から、「常に役立とうとする」姿勢への切り替えが大事だ。

科学界

アルベルト・アインシュタイン(物理学者)

仏教は、近代科学と両立可能な唯一の宗教である。

湯川秀樹(物理学者・ノーベル賞受賞者)

素粒子の研究に、ギリシャ思想は全く役に立たないが、仏教には多くを教えられた。

ニールス・ボーア(量子論の父)

原子物理学論との類似性を認識するためには、われわれはブッダや老子といった思索家がかつて直面した認識上の問題にたち帰り、
大いなる存在のドラマのなかで、観客でもあり演技者でもある我々の位置を調和あるものとするように努めねばならない。

バートランド・ラッセル(ノーベル賞受賞・数学者)

仏教は、思索と科学の組み合わさった哲学である。
それは、科学的な方法を提唱し、合理的といえる最終的なものを追求する。

仏教は、計測機器の限界から科学が取り扱えない領域へ連れて行ってくれる。
それは心の領域である。

哲学界

フリードリヒ・ニーチェ(哲学者)

仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的にものを考える宗教と言っていいでしょう。

H・G・ウェルズ(作家・歴史家)

釈迦の根本的な教えは、明晰かつシンプルであり、現代の思想に最も密接な調和を示す。
仏教は世界史上知られる最も透徹した知性の偉業であるということに議論の余地はない。

アーノルド・トインビー(歴史家)

もし21世紀に、どのような人間が要請されるか?という質問なら、答えられる。
それは、大乗仏教(自利利他)の精神です。

スポーツ界

フィル・ジャクソン(NBA名監督・“ZENマスター”)

突然狭い部屋に閉じ込められて、静かに座って、呼吸に集中しろと言われ、最初は戸惑った。

~フィル・ジャクソンの指導を受けた、とあるNBAプレイヤーの証言~

為末大(元陸上選手・哲学者)

輝かしい実績の裏で、禅をひとつの手掛かりとして、
自身の肉体や精神を極限まで見つめてきた。

まとめ:禅は“心の科学”である

こうして見てみると、禅や仏教は「宗教」ではなく、「心の科学」「生き方の哲学」であることがわかります。

物理学者が“観察の本質”を学び、経営者が“執着を手放す知恵”を学び、アスリートが“今ここ”に集中する力を磨く。

分野は違えど、皆が求めているものは共通しています。

それは、結果ではなく“在り方”を整えること。
「足るを知る」ことによって、外の成果も自然に満ちていくという真理です。

禅は、何かを“信じる”教えではなく、
“正しく、ありのままを、観る”ことを通して自分を理解する、実践的な心理学。

そして、その静けさこそが、これからの時代の“本当の豊かさ”につながるのだと思います。

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